ゲーム・ネット依存を考える。(その3)ネット依存・ゲーム依存になりやすい人、なりにくい人。
今回は、ネット依存・ゲーム依存になりやすい人、なりにくい人。
こういうネタで調べてみました。
出典
ネット依存・ゲーム依存になりやすい人、なりにくい人。
「なりやすい人」
- ゲームを肯定する傾向が強い。
- 男性である。
- 友人がいない(少ない)
- 衝動性が高い。
男性と女性では、男性の方が依存症に陥りやすいのですね。
けれども女性といえど油断はできません。
「恋愛ゲームにハマっていませんか?」
「新しいファッション情報が気になって仕方がない時がありませんか?」
「好きな芸能人のブログが気になって、毎日毎日チェックしたいとか。」
上記すべてが依存症への入り口です。
それが社会生活の中で支障になってきて、他の人から注意されたり、学校や会社へ行くのが億劫になったり、休みがちになったりすると病気のはじまりです。
「なりにくい人」
- 社会的能力が高い。
- 自己評価が高い。
- 学校(勤務先)でうまく集団にとけこんでいる。
上記3点をみても、理性が整っている人が該当しますよね。
何事にも判断する力があり、行動できる人は依存物に対しても「ここまで」というラインをシッカリと引けるということでしょう。
いずれの要因でもあり、これらの要素だけでも依存に陥ったり、依存を防げたりするわけではないということです。
しかしこの結果からわかることは、学校や勤務先などで友人をつくり、ネットやゲーム以外にも交流の機会を持つことで、依存になりにくくなることがわかります。
人には理性があるので、なかなかそこまでは症状がでないことが多いですが、アルコールや薬物の場合は別物。脳に影響があるものなので理性という人間らしさを失っていきます。はまり込むと本当に社会生活に影響がでるので、毎日のお酒には気を付けていきたいものです。
ネット依存・ゲーム依存がよくわかる本 監修 樋口進