つい、カッとなった。人生、ガラッと変わった。アルコール依存者の暴力・暴言への対応について調べてみた。(酒19日目)
最近、電車に乗ったら、下のポスターが貼られていて、自分の将来を見ているように感じて、しみじみとポスターの内容を読んだ、nonbeyです。
出典:
https://www.westjr.co.jp/press/article/smt/2018/07/page_12646.html
キャッチコピーとしては、言葉を大きく打ち出して注目度を高め、人物の影をイメージすることで、決して他人事ではないということを訴えています。
暴力行為もダメ。ということも伝えていますね。
お酒で暴力をふるうって、ほんと人生を無駄にしていますよね。
暴力をふうるのは本人の意思であって、本人の理性によるものですが、その理性や我慢する気持ちを曖昧にさせてしまうのがアルコールであるのなら、やはり飲みすぎには注意したいものです。
「アルコールにより、人生が破綻するのでは?」
私は、そういった気持ちで断酒を決意し、今も継続しています。
今回は、アルコール依存症の家族、暴言、暴力をふるわれた場合の対応について、調べてみました。参考にしていただければ幸いです。
- アルコール依存症者(家族)に暴言・暴力をふるわれた場合
- アルコール依存症者に対して、過剰に反応してはダメ。
- 家族自身の安全を確保することも、非常に重要。
- 依存者に振り回されてはダメ。家族が一貫した態度を貫くこと。
アルコール依存症者(家族)に暴言・暴力をふるわれた場合
アルコール依存症者は、依存の症状が進行するにつれ、身体的にも苦しくなり、どんどん追い詰められていきます。
そのため、もともと温厚で暴力などを振ったことがないような人でも、暴言を言ったり、家族に暴力をふるったりするようになる事は珍しくありません。
そのような場合に家族の心が心構えとしてなのは、
- 激しい暴言や暴力は、既存症という病気がさせている言動であることを理解し、ふりまされないようにすること。
- 家族自身の安全を守ることを最優先に考えること。
アルコール依存症者に対して、過剰に反応してはダメ。
まず、本人の挑発に過剰に反応し、感情的になってはいけません。
激しい口論をしたり、暴力をさらなる暴力で抑え込んだりするような事は避ける。
しかし、どちらも人間ですから、自分が感情的に反応してしまいそうになったら、別の部屋に入ったり、外出したりしていったんその場を離れるようにしましょう。
家族自身の安全を確保することも、非常に重要。
暴言や暴力が深刻でない場合でも、友人や親族の自宅など、安全な避難場所を事前に確保しておくと良いでしょう。
緊急事態のときには、警察に保護を要請せざるをえないこともあります。
家族が暴力から身を守るための居場所を利用することが基本になる時もありますから、事前に福祉事務所なのに相談し、準備を整えておくと安心です。
依存者に振り回されてはダメ。家族が一貫した態度を貫くこと。
相手の暴言や暴力に過剰に反応する事は良くありませんが、かといって言いなりになっていては、それこそ本人の思うツボです。
本人を怒らせないように家族が最新の注意を払い、こそこそと生活をするのもマイナスです。
暴言や暴力のいかんにかかわらず、家族は一貫した態度を貫き、決して本人の言いなりにならないこと。
脅しに屈しそうになったら、その場を離れたり、安全な場所に避難することが大切です。
家族を依存症から救う本
薬物・アルコール依存で困っている人へ
著者:加藤力
今回は、依存者の暴力、暴言について家族側のフォローとしてまとめてみました。
自分が依存症側の人間にならないよう、今後も断酒を継続していきたいと思います。