断酒ingヒーロー

日常生活でアルコール依存症と向き合い、断酒・禁酒の方法と効果やメリットを探っていくブログ。

お祭りで酒を我慢する方法を紹介。効果はあるが「飲みたい」という感情は消えない。ゼロにはならない。(断酒14日目)

夏の花火にビール。

そんな過去を思い起こしながら、今年も花火を満喫するnonbeyです。

 

断酒14日目は花火を楽しみに出かけました。

観客が多いのなんの。でも人がたくさん集まるところで見る花火もいいですね。

少ないと、かえって寂しくなりますから。

 

f:id:nonbey20180806:20180819234124j:image

 

花火の祭りには屋台がつきもの。

からあげに、やきそば、フランクフルトなど目に付くものは酒の合うものばかり。

 

f:id:nonbey20180806:20180819234259j:image

 

できるだけ屋台に目がいかないよう、心掛けたことを今日は紹介します。

 

  1. お祭りイベント会場に到着する前に、食事を済ましておく。

  2. のどが渇くので、クーラーボックスに炭酸飲料を入れておく。

  3. 強制的に車の運転で帰るようにする。

  4. 飲みたくなったら、炭酸飲料とお菓子を食べる。

 

とまあ、いつもと変わらないかも知れませんが、基本的に車の運転をするようにしていることは、習慣化するようにしています。

 

断酒で、イライラしてもいい。それは当たり前。

 

飲みたくなる瞬間に、飲める状態を作っておくことは危険です。

飲めない状態を日常的にキープしていくことが重要であり、それが習慣化すれば、なんてことないのです。

 

飲めないことで、なんらかの喪失感をイライラを感じることきがありますが、

「飲まないとイライラして、ストレスが溜まる。」という言い訳をする自分に対して、こういう風に諦めさせています。

 

「イライラしたって、いいじゃないか。」

 

もう、受け入れるということですね。

イライラしないためにはどうするか?ではなく、

イライラして当たり前。ということです。

 

酒を飲んで気持ちよかった、楽しかったという過去は消えない。

アルコールの摂取が日常的になっていた人だけだと思いますが、

断酒を続ける以上、絶対の飲みたい感情は消すことができません。

 

一時的に消えたとしても、それはほんと一時的なものであり、お酒を美味しく飲んでいたころの記憶が残っている以上、アルコールが飲める環境になったときに、

「飲んでもいいかな?」という気持ちになります。

 

「ここまで我慢できたんだから、飲んでも大丈夫だろう。」

その考えそのものが、既に脳に操られている証拠なのです。私は何回も経験してきたからわかります。

 

無意識的には「飲んじゃいけない。飲んではダメ。」と分かっているのですが、

意識的なレベルでは脳が飲みたい信号を出してきます。

だから、「飲むためにはどうしたらよいか?」の思考が頭をよぎるわけですね。

 

日ごろから酒を飲まない人、また飲めない人は、そのようなことすら考えていません。

そうやって考えていること自体が、アルコールに依存している症状であると私は思います。

 

アルコールという概念を頭から消す。

 

それが出来れば一番よいのですが、数日、数か月では無理でしょう。

私はタバコを辞めて、もうすぐ6年になりますが、タバコを吸っていた過去が存在するので、「ここでタバコを吸ったら、美味しいだろうなぁ。」と思うことは多々あります。

それぐらい、一度ハマった欲求の記憶は忘れることはできません。

 

その記憶や、欲求をゼロまで消すことはできませんが、欲求の度合いを減らすことはできます。

それは長い時間を掛けて、体内に入れない期間を1日1日重ねることです。

 

その一日一日が続けられるよう、これからも一日断酒を続けます。