お祭りで酒を我慢する方法を紹介。効果はあるが「飲みたい」という感情は消えない。ゼロにはならない。(断酒14日目)
夏の花火にビール。
そんな過去を思い起こしながら、今年も花火を満喫するnonbeyです。
断酒14日目は花火を楽しみに出かけました。
観客が多いのなんの。でも人がたくさん集まるところで見る花火もいいですね。
少ないと、かえって寂しくなりますから。
花火の祭りには屋台がつきもの。
からあげに、やきそば、フランクフルトなど目に付くものは酒の合うものばかり。
できるだけ屋台に目がいかないよう、心掛けたことを今日は紹介します。
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お祭りイベント会場に到着する前に、食事を済ましておく。
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のどが渇くので、クーラーボックスに炭酸飲料を入れておく。
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強制的に車の運転で帰るようにする。
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飲みたくなったら、炭酸飲料とお菓子を食べる。
とまあ、いつもと変わらないかも知れませんが、基本的に車の運転をするようにしていることは、習慣化するようにしています。
断酒で、イライラしてもいい。それは当たり前。
飲みたくなる瞬間に、飲める状態を作っておくことは危険です。
飲めない状態を日常的にキープしていくことが重要であり、それが習慣化すれば、なんてことないのです。
飲めないことで、なんらかの喪失感をイライラを感じることきがありますが、
「飲まないとイライラして、ストレスが溜まる。」という言い訳をする自分に対して、こういう風に諦めさせています。
「イライラしたって、いいじゃないか。」
もう、受け入れるということですね。
イライラしないためにはどうするか?ではなく、
イライラして当たり前。ということです。
酒を飲んで気持ちよかった、楽しかったという過去は消えない。
アルコールの摂取が日常的になっていた人だけだと思いますが、
断酒を続ける以上、絶対の飲みたい感情は消すことができません。
一時的に消えたとしても、それはほんと一時的なものであり、お酒を美味しく飲んでいたころの記憶が残っている以上、アルコールが飲める環境になったときに、
「飲んでもいいかな?」という気持ちになります。
「ここまで我慢できたんだから、飲んでも大丈夫だろう。」
その考えそのものが、既に脳に操られている証拠なのです。私は何回も経験してきたからわかります。
無意識的には「飲んじゃいけない。飲んではダメ。」と分かっているのですが、
意識的なレベルでは脳が飲みたい信号を出してきます。
だから、「飲むためにはどうしたらよいか?」の思考が頭をよぎるわけですね。
日ごろから酒を飲まない人、また飲めない人は、そのようなことすら考えていません。
そうやって考えていること自体が、アルコールに依存している症状であると私は思います。
アルコールという概念を頭から消す。
それが出来れば一番よいのですが、数日、数か月では無理でしょう。
私はタバコを辞めて、もうすぐ6年になりますが、タバコを吸っていた過去が存在するので、「ここでタバコを吸ったら、美味しいだろうなぁ。」と思うことは多々あります。
それぐらい、一度ハマった欲求の記憶は忘れることはできません。
その記憶や、欲求をゼロまで消すことはできませんが、欲求の度合いを減らすことはできます。
それは長い時間を掛けて、体内に入れない期間を1日1日重ねることです。
その一日一日が続けられるよう、これからも一日断酒を続けます。